-
【石垣島特集】凶悪なカタツムリ「アフリカマイマイ」とは…?※閲覧注意
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
本日は、最恐生物「アフリカマイマイ」について
お話していきます!
アフリカマイマイは、
腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝で、
成貝の殻径が7~8cm、殻高が20cm近くに達する
世界最大級のカタツムリです!
アフリカマイマイを中間宿主とする寄生虫「広東住血線虫」は、
人間に寄生した場合、髄膜脳炎を引き起こし、
場合によっては死に至ります。
身体に触れたり、這った跡に触れたりしても、
寄生虫に寄生される危険があります。
日本では有害動物指定を受けていて、
分布地からの生体の持ち込みは禁止されています。
外来生物法においても生態系被害防止外来種に指定されており、
世界の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。
夜行性で昼間は草地や林緑部などの土中に潜んでいて、
夜になるとエサを求めて移動します。
一晩で50メートル以上も移動します。
雑食性で、ほぼあらゆる植物の芽、葉、茎、果実、種子を食べます。
それ以外にも落ち葉や動物の死骸、菌類など、
とにかくえり好みをせずなんでも食べます。
巨大な殻のカルシウム分を補給するために、砂や石、
ときにはコンクリートすら食べます。稀に、共食いもします。
その為、農業害虫としても農家から非常に嫌われています。
雌雄同体かつ卵生であり、2匹が出会うと交尾したその後に
その双方が産卵します。
一度の交尾で得た精子は体内で2年ほど保存できます。
1回の産卵数は100~1000個以上であり、
これを約10日の周期で繰り返すため、すさまじい繁殖力を誇ります。。
成長も早く、孵化後半年から1年で成貝になります。
生命力も強靭で、乾燥に強く殻口に蓋をして仮眠状態になり、
半年以上持ちこたえますが、低温には弱いです。
成貝の寿命は、歯舌が擦り減って摂食不可になる3~5年ほどです。
アフリカマイマイは当初は食用目的として、台湾経由で移入され、
養殖動物として厳重な隔離下で飼育されていましたが、
沖縄線を機に、これらの飼育個体が野外に逃げ出し今に至ります。。
みなさん石垣島に旅行に来てアフリカマイマイを見つけても
くれぐれも触らないようにお気を付けください~!
ほかの石垣島特集はこちら♪
インスタグラムも更新しております!
チェックよろしくお願いします♪
↓↓↓↓↓