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【石垣島特集】海のアイドル、オレンジのあいつ!!
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です!
本日は、海の人気者!クマノミについてお話していきます!
皆さんは「ニモ」と呼んでいるのではないでしょうか?この子たちは【クマノミ】と言います!皆さんがよく知るニモは「カクレクマノミ」という種類です。一口にクマノミと言っても実は様々な種類があります。今日はそちらを紹介していきます♪
●クマノミ
最も北まで生息範囲を広げ、一般的によく知られた種類です。個体や大きさ、生息エリアなどによって色彩変異が激しいですが、体に2本の白帯を持つ点は共通しています。
●カクレクマノミ
オレンジ色の地に3本の太い白帯が特徴。危険を察知するとすぐにイソギンチャクの中に隠れてしまいます。性格はおとなしく、繁殖期でも攻撃してくることはほとんどありません。
●ハマクマノミ
オスや若魚は鮮やかなオレンジ色ですが、成熟したメスは濃い褐色です。幼魚は目の後ろの白い太帯のほかに体側や尾柄部に白い横帯があり、しばしばクマノミと間違えられます。
●セジロクマノミ
オレンジ色の体色にかなり太い白帯が背中を走っています。和名と特徴が一致していて覚えやすいです。危険を察知するとイソギンチャクの触手内に逃げ込み、ほとんど外へ出てきません。
●ハナビラクマノミ
背中と目の後ろの白い帯が特徴です。体色はいろいろで、潮通しのいい所に多く生息しています。一般にイソギンチャクへの依存度が強く、あまり離れることはありません。
●トウアカクマノミ
分厚く強固な体型と鞍のような白色の斑点が特徴です。沖縄には6種類のクマノミ類が生息していますがその中でも最も稀種とされています。サンゴ礁の砂地に生息するイボハタゴイソギンチャクと共生し、転石の上などに産卵します。
実はクマノミは生まれた時には性別を持っていません。クマノミはオスにもメスにもなれる、性転換をする生き物なのです。イソギンチャクの中には複数のクマノミが共存していますが、その中で一番大きな個体がメスに、二番目に大きな個体がオスに性転換し、ツガイとなって繁殖を行います。もし、メスになった個体がいなくなった時には、今度はオスだった二番目の個体がメスになり、三番目に大きな個体がオスになります。すごい生き物ですよね!
何度見てもイソギンチャクの中にいるクマノミを見つけた時は、つい「ニモだ!」と言って写真を撮ってしまいます。(笑)私は、クマノミを見つけて近づいた時に、親子で住んでるクマノミのお父さん(お母さん?)が子供を守ろうと私に向かって小さい体で威嚇してくる光景がかわいすぎて、親子クマノミを見ると近づくことをやめられません。。(笑)
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