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【石垣島特集】新城島に生息していたジュゴン!…にそっくりなマナティを紹介します♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です!
本日は、先日ご紹介したパナリ島に昔生息していたとされる「ジュゴン」とそっくりの生き物「マナティ」についてお話していきます!
マナティは、マナティ科哺乳綱カイギュウ目に属します。アメリカ大陸、北アメリカ大陸東部、南アメリカ大陸北部、キューバ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ハイチなどに分布しています。
最大種はアメリカマナティで最大体長390cm、最大体重1500kgと本科のみならず現生のカイギュウ目最大種です。最小種はアマゾンマナティで体長250-300cm、定住300-500kgと本科のみならず現生のカイギュウ目最小種。ジュゴンとは違って尾鰭は杓文字状です。骨は比重が重く、潜水がしやすくなっています。哺乳綱では本科とホフマンナマケモノのみ頸椎が6個しかありません。(基本哺乳類は7個)門歯がなく、大臼歯のみ(出産直後の幼獣には小臼歯もあります)あります。歯は後方から永続的に生え歯列が前方へ移動し、代わりに前方の歯は抜け落ちます。これは食物とする植物に珪酸が含まれているため、歯が摩耗する事に対する適応だと考えられています。体内には大量の脂肪が蓄えられ、これにより飢えやある程度の水温の変化にも耐えることが出来ます。代謝能力が低いため低水温には弱いが、酸素の消費が少ないため潜水には適しています。潜水中も心拍数が低下することは無く、呼吸する前に逆に心拍数が上昇します。緊急時には1分当たりの心拍数を8回まで低下させることができ、これにより生命維持に必要な器官にだけ酸素を含んだ血液を集めることが出来ます。
河川や湖、河口、沿岸などに生息します。主に単独で生活しますが、小規模な群れを形成することもあります。食性は植物食で、海草や水生植物を食べますが、海藻や水辺にある陸生植物を食べることもあります。妊娠期間は約1年。1回に1頭の幼獣を隔年で産みます。
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