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【離島紹介】西表島からしか行けない島!?由布島♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
本日の離島紹介は「由布島」です♪
由布島(ゆふじま)は、西表島の東約0.5kmに位置する八重山諸島の島です!
総面積0.15km、周囲2.0kmの小島で、島全体が「亜熱帯植物楽園」と呼ばれる植物園になっています。昼間はピーク日で1117人もの観光客でにぎわう一方、住民基本台帳上の人口は15人(2020年3月末時点)と住民は少ないです。植物園で飼養する水牛が増えた結果、住民よりも水牛の数が多くなっています。
稲作に不適であった竹富島や黒島の島民は、西表島に水田を開き舟で通って耕作を行っていました。その際、マラリアの有病地であった西表島を避け、無病地であった由布島に仮住居を置いたのが、確認されている範囲での人が住むようになった始まりとされています。
太平洋戦争後、1947年に竹富島や黒島から移住が行われて由布島に集落が成立しました。果樹やサトウキビが栽培され、各戸で水牛を飼養するようになりました。人口も増加し、1948年には学校も開設されました。1964年ごろには島民111人、25世帯を数え、石垣島との定期航路もあったほどです。しかし、1969年にエルシー台風により島全域が水没するなど壊滅的な被害を受け、1971年には11世帯が対岸の西表島へと移住して美原集落を形成し、由布島には3世帯のみが残りました。その後、由布島ではヤシの植樹などが行われ、1981年に植物園が開園し、徐々に施設を拡大して今日に至っています。
由布島と西表島の間の海は、通常は大人の膝に満たないぐらいの深さしかなく、満潮時でも1mほどにしかなりません。その為、由布島と西表島間の移動手段として水牛車が利用され、島の重要な観光資源になっています。また、潮位が低く波が静かな時には、通常の自動車や徒歩で渡ることも可能です。
西表島交通が運航する西表島の東西を結ぶ路線バスが、由布島に最寄りの「由布島水牛車乗場」停留所を経由します。水牛車乗場から由布島までは、水牛車で約15分、徒歩で約5分です。
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