-
【離島紹介】日本最南端の有人島「波照間島」!
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
離島紹介第3弾は「波照間島」です!
波照間島は日本最南端の有人島で、面積は12.73km、人口は489人です。
有人島として日本最南端の島であるとともに、民間人が日常的に訪問できる日本最南端の地でもあります。緯度が低く、日本国内で南十字星を好条件で観測できる数少ない島です。波照間島のさらに南に「南波照間島」(パイパティローマ)があるという伝説があります。重税から逃れるため、1648年に島人が南波照間島に渡ったという伝聞が、琉球王府の記録である『八重山島年来記』に記されています。
波照間島に人が住み始めたのは、八重山列島では西表島に次いで2番目に早かったと推測されています。それは「下田原貝塚」に残る痕跡からも確認されていて、3700年前まで遡るとされています。遺跡から出土した土器は、「下田原式土器」と呼ばれます。
←下田原貝塚
八重山地域の文化は縄文文化の圏外で、インドネシア系文化と深い関係があったとされています。しかしこの後、人の生活の痕跡は途絶え、3-12世紀頃の無土器文化までの間が空白になっています。下田原貝塚のすぐそばにあったこの文化は、フィリピン系文化との関連性が指摘されています。14-15世紀に至ると、八重山は中国や日本との私貿易で力をつけるようになります。波照間でも競合が起こり、独自貿易の結果、下田原城、マシク村のような要塞集落が築かれ、このころに、オヤケアカハチ、長田大主など歴史に残る英雄も輩出されます。
←オヤケアカハチ
←長田大主
●波照間島の名所●
・高那﨑
日本最南端の岬。
・星空観測タワー
高那﨑にほど近い南海岸に立っていて、周囲に人工的な明かりが極めて少ないため、他所では見えにくい星を肉眼で観測することが出来ます。天体望遠鏡やプラネタリウム(故障中)が設置されていますが、夜間の開館は不定です。
・波照間島灯台
・毛﨑
夕日の名所。
沖縄の危険な生物といえば「ハブ」を想像する方が多いかといわれていますが、
波照間島にはなんとハブが生息していません!
その理由は諸説ありますが一説では、陸続きだった時代に波照間島に来たハブが
標高の低い波照間島では海面上昇があった際に絶滅したともいわれています。
同じ八重山諸島の中でも生息する生物が違い、そのルーツをたどると面白いですよね(笑)
離島紹介一覧はこちら♪
インスタグラムも更新しております!
チェックよろしくお願いします♪
↓↓↓↓↓