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【石垣島特集】本当に飛べないの…?あちこちを歩き回っている「クイナ」を紹介♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
本日は、石垣島のあちこちをよく歩き回っている
「クイナ」についてお話していきますー!
クイナは全長23-31cmで、体重は0.1-0.2kgです。
羽衣は褐色や暗黄褐色で、羽軸に沿って黒い斑紋が入り
縦縞状に見えます。顔から胸部にかけての羽衣は青灰色で、
体側面や腹部の羽衣、尾羽基部の下面を被う羽毛は黒く、
白い縞模様が入ります。
卵の殻は黄褐色で、赤褐色や青灰色の斑点が入ります。
石垣島では「シロハラクイナ」というペンギンみたいな
クイナがよく走っています。
湿原、湖沼、水辺の竹やぶ、水田などに生息します。
半夜行性で、昼間は茂みの中で休みます。
驚くと尾羽を上下に動かし、危険を感じると茂みに逃げ込みます。
食性は雑食で、昆虫、クモ、甲殻類、軟体動物、魚類、両生類、
小型鳥類、植物の茎、種子など何でも食べます。
繁殖形態は卵生で、オスがメスの胸部に嘴で触れ、
翼や尾羽を上げて尾羽の付け根より上の部分に生える羽を
収縮させます。メスは鳴き声をあげながらオスの周囲を徘徊し、
嘴を互いに擦り付けたり羽づくろいをして求愛します。
また、オスはメスに食物を与える求愛も行います。
繁殖期にペアで縄張りを形成し、草原、ヨシ原などに
枯草などを組み合わせた皿状の巣を作り、6-11個の卵を産みます。
雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は19-22日で雛は孵化してから
2-3日で巣立ち、20-30日で飛翔できるようになります。
生後1年で性成熟します。
シロハラクイナは飛べないわけではないのですが、
ほとんど飛ぶことはなくいつも歩くか走っています。
よく車道を歩いているので車が来るとびっくりして
急いで走って脇の茂みに逃げていく姿はとてもかわいいです。
しかし、クイナが車に轢かれてしまう交通事故も
大変多く見られます。
道でクイナを見かけたら優しい心で道を譲ってあげてください。
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