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【石垣島特集】見れたらラッキー!?石垣島の「ヤエヤマヒメボタル」♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
本日は、「ヤエヤマヒメボタル」について
お話します♪
石垣島には日本最小の「ヤエヤマヒメボタル」が生息しています!
大きさは僅か2mm~5mm程度です。
雌には羽がないため長距離の移動は出来ず、
また雄の飛翔力もとても弱いため、
活動範囲は極めて限定されたものとなっています。
ホタルというときれいな水辺に生息しているというイメージがありますが、
ヤエヤマヒメボタルは落ち葉や腐葉土がある山の中で成長します。
棲息地は、どの山にもいるというものではなく、かなり局地的なものです。
あるところでは非常に多くのホタルが棲息していても、
そこから少し外れると全く見られないこともあります。
また、年によってその場所が変わることもあります。
これは、ホタルの幼虫が餌としているマイマイ(カタツムリ)に
依存しているからと考えられます。
マイマイは通常、湿った草むらなどに生息しており、
植物や枯葉などやや分解の進んだ植物遺骸などを餌としています。
このため、ホタルもマイマイも光の少ない樹林の下で、
かつ適度な湿り気のある環境が棲息には必要ですが、
近年そうした場所が少なくなってきています。
↑マイマイ
また、内地のものと違って日没後の短時間(約30分間)しか
見ることが出来ず、その時間を過ぎるとピタッと光らなくなります。
高いところは飛ばず、地面に近いところをゆっくりと飛びますが、
数の多い日には何百、何千頭ものホタルが舞いますので、
まるで森の中に光の絨毯を一面に敷き詰めたような、
幻想的な世界になります。
ヤエヤマヒメボタルの棲息地は、石垣島と西表島に限定されます。
1年かけて成虫になったヤエヤマヒメボタルの寿命はわずか5日~1週間です。
成虫は餌をまったく口にせず、水だけを飲み、発光点滅をたよりに相手を探し
交尾をして次代へ命を繋ぎます。
ホタルを鑑賞するときは、できるだけ静かにストレスを与えないよう、
細心の注意を払って鑑賞してください。
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