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【石垣島特集】石垣島のサンゴ礁を紹介します♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
本日は石垣島の宝であります、
『サンゴ礁』についてお話していきますー!
サンゴ礁とは、造礁サンゴ(サンゴ礁を形成するサンゴ)の
群落によって作られた地形の一つです。
熱帯の海の外洋に面した海岸によく発達します!
造礁サンゴの繁殖に適している海は、
25℃~30℃ほどの高水温、3%~4%ほどの高い塩分濃度、
深くても水深30mほどの浅くてきれいな海域です。
サンゴは直径1cm足らずのイゾギンチャクに似た
小さなポリプがたくさん集まって群落をなしたもので、
様々な形のサンゴは、たくさんのポリプが
それぞれの種類によって独自の骨格を形成しています。
サンゴのポリプはプランクトンを捕食しますが、
体内に光合成をおこなう褐虫藻を共生させ、
その栄養分をもらうこともできます。
この褐虫藻によってサンゴは茶色く見えるのです!
成長したポリプは分裂して増え、海水中の二酸化炭素や
カルシウムを取り込み、炭酸カルシウムを主成分とした骨格を作ります。
たくさんの造礁サンゴが生命活動を行った結果、
サンゴの下には厚い石灰岩の層ができ、
サンゴ自身はさらに上へ、沖へと成長します!
サンゴの種類は世界中の海で約800種類、
沖縄で約300種類のサンゴがいると言われています!
しかも、約300種類のうちの大半が石垣島の海で生息しています!
石垣島のサンゴは本当にとっても奇麗です。。。
石垣島にあるサンゴの種類について
少しご紹介していきます♪
●ハナガササンゴ●
ポリプが花のような形をし、長く伸びています。
この長い触手がとても美しく、海で見る以外にも
鑑賞用の植物としても人気のサンゴです!
花の形になっている部分は24本の触手があります。
この職種は常に開いていて、まるでお花畑に見えます♪
●ミドリイシ●
海では小さな気が生えて葉の無い森のように、
サンゴ礁を形成し、造礁サンゴの代表的なものです!
赤や緑、オレンジや紫といったカラフルな種類があり、
沖縄以外の幅広い地域で見ることが出来ます♪
●アザミサンゴ●
強い刺胞毒をもつため、
夜になると「スウィーパー触手」という
白くて細い触角を伸ばすのが特徴です!
このスウィーパーは長くて7cmも伸びると言われています。
主に岩にへばりつき生息しています。
●キクメイシ●
キクメイシの特徴は、「菊」のように見える大きなポリプです。
触手には毒があります。
また、キクメイシには種類がたくさんあり、
ポリプの骨格が大きい「カメノコキクメイシ」、
ポリプの口の部分が深く、背の高い塊サンゴの
「スボミキクメイシ」などがあります!
●リュウキュウキッカサンゴ●
まるでバラの花のように見えるサンゴです!
色は茶色っぽくて海の中で見ると
とても渋くてかっこいいです!
しかしながら、昨今サンゴの白化現象が
石垣島でも問題となっております。。。
白化現象とは、サンゴと共生関係にある褐虫藻が
何らかの要因でサンゴから抜け出し、
サンゴの骨格が透けて白く見える状態を指します。
生息環境(海水温、塩分、光条件など)の大きな変化によって
サンゴがストレスを受け、褐虫藻との共生のバランスが
崩れてしまうことで、サンゴの白化が引き起こされると
考えられています。
温暖化がサンゴの白化に加担しているのは間違いないですが、
原因はそれだけではないのかもしれません。
この素晴らしいサンゴを守っていくために、
環境にはひとりひとりが気を付けていかなければと
思いますね。。。
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