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【石垣島特集】きれいな海にも危険が…!?石垣島の危険生物!
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
石垣島と言えば、海!
海は綺麗なものや楽しいこともたくさんですが、
同じように危険もたくさんあります。
そこで、海に出たら気を付けるべき
「危険生物」についてお話していきますー!
●ハブクラゲ●
ハブクラゲは沖縄や奄美に生息するクラゲです。
本種は日本近海に生息するクラゲの中でも特に危険な種で、
過去に3件の死亡例があります。
刺されると激痛を感じ、刺傷個所はミミズ腫れになります。
6時間ほど経つとミミズ腫れは水泡に変わり、
12時間後には壊死を引き起こします。
重症の場合だと、意識障害や呼吸困難、心肺停止に至ります。
傘がほぼ透明なうえ、小魚を求めて浅瀬まで入ってくるため、
気づかずに接触して刺されることが多いです。
刺された場合は速やかに陸に上がり、
食酢を患部にたっぷりとかけてから巻き付いた触手を取り除き、
痛みが強い場合は氷や冷水で冷やして安静にしてください。
なお、食酢にはハブクラゲやアンドンクラゲの刺胞の発射を
抑制する働きがありますが、カツオノエボシや
ウンバチイソギンチャクの刺胞に対しては、
逆に発射を促進させてしまうため誤って用いないように
気を付けましょう!!
●カツオノエボシ●
カツオノエボシは、猛毒を持ち電気クラゲの別名があり、
刺されると強烈に痛みます。
刺された人の死亡例もあります。
クラゲに見えますがクラゲではなく、1個体に見えるのは、
実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体なのです。
一つ一つのヒドロ虫は個虫と呼ばれ、触手になるもの、
ポリプになるもの、刺胞嚢になるものなど
それぞれに役割があります。
個虫は互いに融合して体壁は一続きになり、
内部は栄養や老廃物などを
運搬する空洞が出来ます。
この空洞はずっと膨らんでいるわけではなく、
必要に応じてしぼんで沈んだりもします。
刺されると電気ショックのような激痛が走り、
くしゃみや咳のほか、心拍数の上昇、
時に呼吸困難などを引き起こし、痛みが数日間続きます。
二度目に刺された場合、アナフィラキシーショックで
死に至る危険もあります。
通常のクラゲは食酢で洗い流すのが良いとされていますが、
カツオノエボシには逆効果なので必ず海水で洗い流しましょう!
●ガンガゼ●
ガンガゼはウニの一種で、長い棘に毒があり、
刺されると激しい痛みを起こします。
ガンガゼの長い刺は細くて鋭く、その先端はごく容易に
人の皮膚に突き刺さります。表面に逆刺があり、
しかも折れやすいために、皮膚内部に折れて残ることが多く、
ひどく痛みます。
●ウンバチイソギンチャク●
イソギンチャク類では最も強い毒を持つ種類と言われています。
名前の由来も「海の蜂」からウンバチとなっているそうです。
刺された場合は、カツオノエボシ同様、食酢や真水ではなく、
海水で洗い流してから触手を取り除きましょう。
●アンボイナガイ●
アンボイナガイは巻貝の一種で、
口内に猛毒を注入する毒針を隠し持ち、
刺毒による死者や重傷者が多いことで知られています。
毒性の強さはインドコブラの37倍と言われるうえに血清もないので、
刺された場合は一刻も早く心臓に近いところを紐などで縛って
毒を吸い出し、ただちに医療機関を受診するよう呼びかけられています。
刺された際の痛みは小さいですが、やがて神経が麻痺します。
応急処置をしないと20分ほどで喉の渇き、めまい、
歩行困難、血圧低下、呼吸困難などの症状が現れ、
重篤な場合は数時間で死に至ります。
症状のピークは刺されて5~6時間後で、
12時間以降には生命の危機を脱し、
後遺症もほとんどないとされています。
●ヒョウモンダコ●
ヒョウモンダコは小型ですが、唾液にフグと同じ毒の
テトロドトキシンを含み、身の危険を感じると唾液を吐いたり、
噛みついて注入したりします。噛まれた生物は、
テトロドトキシン中毒により死亡することもあります。
ただし個体によっては噛まれたときにテトロドトキシンによる
麻痺症状ではなく難治性の皮膚潰瘍のみが生じます。
また、食しても危険とされています。
●オニヒトデ●
オニヒトデは約15~30cmの大型のヒトデです。
多数の腕を持ち。全身が棘に覆われています。
棘は有毒で、これが人の皮膚に刺さると毒素によって
激しい痛みを感じ、アナフィラキシーショックによって
重症に陥ることがあり、最悪の場合、死に至ることがあります。
刺された時の対応は、なるべく早くポイズンリムーバーで
血液を吸引し、後に温湿布で患部を温めます。
●プランクトン●
プランクトンとは、浮遊生物のことであり、
水中を漂って生活する生物を指す言葉である。
遊泳能力を全く持たないか、あるいは遊泳能力があっても
水流に逆らう力が軽微であったり比較的小型の生物であるため
結果的に漂うことになる生物が大部分です。
刺されても少しちくりとするだけですが、
人によっては痒くなったり赤い湿疹が出たりします。
海に遊びに行く際には、
気を付けてください!
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