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【石垣島特集】沖縄の香草といえば…私の好きなの植物を紹介♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です^^
本日はとてもいい香りの植物、
「月桃(げっとう)」について
お話していきますー!
月桃は、熱帯から亜熱帯アジアに分布し、
日本では沖縄県から九州南部に分布しています!
地下茎は横に這い、あちこちから地上に偽茎を立てます。
※偽茎:茎に見えるが葉鞘の重なったもの
※葉鞘:葉の基部が鞘(さや)状になり、茎を包む部分
偽茎は高さ2mほどになり、先端の方に互生するように
大きな葉を付けます。
葉は楕円形で緑、やや硬くて艶があります。
5月~6月に偽茎の先端から、
穂状花序(すいじょうかじょ)を出します。
※穂状花序:伸びた花軸に柄のない花が穂状につくもの
花序はやや垂れ下がり、赤い縁取りの入った白い苞に
包まれた蕾が並び、その先が開くとそこから突き出すように
大きな白い花を咲かせます。
※苞:蕾を包むように葉が変形した部分
花びらは厚みがあり、蝋細工のような手触りです。
唇弁は黄色で、中央に赤い縞模様があります。
※唇弁:ランの花のように、下側にある花びらが他のものより
大きく、幅広く、花を下から受けるように広がっている花びら
9月~10月に赤い実を結びます。
葉から取った油が甘い香りを放つので、
アロマオイルや香料として使用されます。
虫よけの効果もあります。
種子は乾燥させ、主に健胃、整腸の効果を持つ
薬として使用されたり、茶として飲まれたりします。
●月桃の育て方●
・置き場所
日当たりのよい所から明るい日陰で育ちますが、
夏の強い日差しを嫌うので、夏の強い日差しには
当てないようにしましょう。
耐寒温度は3度以上と寒さには強いので、
冬は室内の日当たりのよい所で管理すれば大丈夫です。
・水やり
水切れに弱く比較的水を好む植物です。
生育期の春から秋は鉢土の表面が乾く前に与えます。
朝の最低気温が15度以下になる秋からは、
徐々に水を吸わなくなるので、水やり回数を減らしていきます。
冬は10度以上の気温の高い部屋では鉢土の表面が乾けば
与えればよいですが、寒い部屋では鉢土の表面が乾いてから
数日しての水やりにします。寒い部屋での水の与えすぎは
根腐れの原因になるので注意してください。
空中湿度を好むようで霧吹きで加湿を与えながら
育てると良いと思います。
・植え替え
やや根詰まりしやすいので1、2年に1度を目安に、
鉢の底から根が出て根詰まり気味なら植え替えます。
時期は4月下旬から6月頃が理想的です。
私も先日、月桃の種をもらったので
おうちで育ててみようと思います♪
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