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【やえやまファーム】石垣島に密着!!やえやまファームの手掛ける6次産業♪
みなさんこんにちはー!
営業部の土性です♪
本日は、弊社が取り組んでおります、
「循環型農業」「第6次産業」についてお話していきたいと思いますー!
弊社では、家畜の糞尿から堆肥を作り、農作物を育て、
それをまた飼料に還元する「循環型農業」を実施しています。
パインを育て、加工する過程で出る残渣を豚や牛の餌・肥料に活用し、
その堆肥がよい土壌を作り、新たに農作物を育て、
餌を食べて育った豚や牛を屠畜し加工したものを販売しています。
では、「第6次産業」とはなんなのかをご説明いたします!
6次産業化とは、1次・2次・3次それぞれの産業を融合することにより、
新しい産業を形成しようとする取り組みのことです。
※1次産業:生産、2次産業:加工、3次産業:流通・販売
要するに、生産者が加工と流通・販売すべて行うということです!
地域独自の物やサービスを提供することで、
新しい食農ビジネスや付加価値を創出していきます。
ではなぜそれを6次と呼ぶのかというと、6次産業の「6」は、
1次・2次・3次のそれぞれの数字を掛け算したもので、
産業の融合を図り、新たな価値を生み出すことを意味しています!
●6次産業のメリット・デメリット●
【メリット】
・所得の向上
1次産業のみでは得られなかった所得が得られたり、
農産物を市場に出荷するのに比べ、
価格変動の幅が小さく、収入が安定する。
・雇用の創出
業務拡大により雇用が増えるというだけでなく、
農閑期を加工業務にあてられるなど労働の負担を軽減し、均一化を図れる。
・風土や伝統文化の保全
地域資源を事業に利用することで、地域の風土や伝統、
食文化などの持続的保全が可能。
地域産品と結びつけることで、地域全体のブランド化を図り、
地域活性化も期待できる。
・地域の活性化
6次産業化による所得の向上や雇用の創出、観光客の増加、
地域のブランド化などにより、地域の活性化が期待できる。
【デメリット】
・多額の投資が必要になる
商品開発やパッケージデザイン、設備、衛生管理、
マーケティングへの投資など、
加工品を商品として販売するためには、多額の初期費用が掛かる。
・厳格な衛生管理が必要になる
食品加工には、徹底した衛生管理が求められます。
適切な取り組みを行わず、食品事故を起こしてしまうと、
信頼を失うだけでなく、事業の存続にも影響しかねません。
・専門的な知識が必要になる
生産の技術や知識に加え、加工や流通・販売
すべてにおいての知識が必要となります。
詳しくはこちら!→6次産業化とは
このように、商品を知るだけでなく
そこに至るまでの背景が見えると面白いですよね♪
弊社のものだけでなく、
普段私たちが口にしているものすべてに背景があると思うと、
感謝しないといけないなーと思います!
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